自己破産した後にキャッシングをすることは可能なのか
自己破産した後にキャッシングをすることは可能なのか
自己破産をするとキャッシングはできなくなるのが基本であり、
いざお金を借りたいと考えた時に借りることができなくなることは覚えておくべきです。
自己破産の手続きをすることにより、
信用情報に事故情報が登録されることになり、
それが原因となりキャッシングができなくなります。
一度自己破産すると永久にキャッシングできなくなるのかというと、
そういうわけではありません。信用情報を管理しているところによる違いもありますが、
一般的には五年から七年間程続くことになります。
カウントは自己破産の免責となった翌月からです。
大手消費者金融のカードローンの場合でも十万円以下など金額が小さな融資であれば、最低三年以上の期間を空ければ融資を受けられる可能性があります。
もちろん申し込んだ本人がきちんと仕事をしていて、
安定した収入があることが絶対条件になっています。
キャッシングしたいからという理由で急遽仕事を始めても、
勤続年数を調べられてしまうとバレてしまいますし、
虚偽の申請をすると、
さらに融資を受けられる可能性は減ってしまうので気をつけなくてはなりません。
自己破産の対象となった業者の中に銀行が含まれていると、
最長で十年ほどは融資を受けることができなくなる事も覚えておきましょう。
中には信用情報に事故情報がある人でもキャッシングをしている業者もありますが、
遅延した場合の督促がかなり厳しかったり
闇金融というケースが多いので利用するべきとは言えません。
事故情報の登録がある人に対して貸付をしてはいけないという法律はなく、
事故情報があってもお金を借りること自体が罪になることはないので、安心してください。
収入がしっかりしていたり、
その他の情報から貸付を行うと判断する業者があれば、
利用すること自体は自由です。
お金は借りたら返さなくてはならないのが大前提であり、
自己破産してしまいブラックリストに載ってしまっている状況の時には
基本的にはお金は借りるべきではないでしょう。